こんにちは、よしさかです。
not音大卒から会社員を3年経験して退職し、現在はピアノ講師をしています。
今度、ピアノの発表会があるんだけど楽譜を覚えられないよ…
ピアノを練習されている方にとって、暗譜は課題となっているかもしれません。実際、ピアノの発表会やストリートピアノなどの人前で演奏するときは、多くの方が暗譜をして演奏にのぞんでいます。
私自身もピアノの発表会はもちろん、学生時代に所属していた軽音サークルのライブで10曲以上演奏するために暗譜をしたこともあります。
今回は私が実践してきた暗譜の方法を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
暗譜をして人前で演奏できるようになりたい方は必見です!
暗譜にはどんなメリットがある?
暗譜は大変な作業ですが、メリットはたくさんあります。
- 譜めくりをする必要がない
- 演奏することに集中できる
- いつでもすぐに演奏することができる
- 曲に入り込むことができる
などなどがあります。
以下で紹介する暗譜のコツを実践して、暗譜を楽しんでやっていきましょう!
暗譜のコツ5選
部分的に覚えていく
最初から一気に全部を覚えるのはおすすめしません。覚える量が多いと挫折しやすくなります。
そこで、小節やページごとなど、区切りのいい部分に分けて覚えていくようにしましょう。
「4小節覚えたら」「1ページ覚えたら」など自分が覚えられそうな量からまず始めてみて下さい。これを繰り返して、全体を覚えていくといいでしょう。
曲を流して聞く
最近ではYouTubeやサブスクで音楽をすぐに聞くことができます。すごくいい時代になりましたね。
ぜひ耳で聞いて覚えていきましょう。クラシックはもちろん、ポップスなどのピアノアレンジされた楽譜でも全体の流れを掴むことができます。
楽譜を見ながら曲を聞くと、より理解が深まって覚えやすくなります。
歌ってみる
歌うことは誰にでもできるアウトプットです。
声に出して覚えることで記憶に残りやすくなります。メロディーだけでなく、伴奏部分もぜひやってみてください。
いつも最初から弾くのではなく、途中から弾いてみる
暗譜の練習をするときには、最初からではなく途中から弾くこともやってみてください。
意外と途中から弾き始めると、どう弾いたらいいかと迷ってしまいます。迷ってしまった部分は重点的に覚える練習をしていきましょう。
どこから始めても弾けるようにしておくのが理想の状態となります。
和声やコードも見る
譜読みをする場合、メロディーと伴奏部分に注目してしまいますが、和声やコードも意識して見るようにしましょう。
緊張して覚えた楽譜が飛んでしまっても、和声やコードをしっかり覚えていれば機転を利かせることができます。
まとめ
今回は暗譜のコツ5選を紹介しました。
- 部分的に覚えていく
- 曲を流して聞く
- 歌ってみる
- いつも最初から弾くのではなく、途中から弾いてみる
- 和声やコードも見る
ぜひこれらを実践して、暗譜をしてさらに楽しく演奏してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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